ただいまサンプルを見ながらキリ文字サインの思案中です。
絵柄や文字のカタチばかりが「デザイン」だと思われがちですが
「素材」の組み合わせもデザインの重要な要素です。
下地の素材はウッドか、アクリルか、コンクリートか?
文字はスチールか?ステンレスか?樹脂か?
仕上げは?取り付けは?照明は?
それらの組み合わせ次第でサインの持つイメージが「クール」になったり、「清潔」になったり、「誠実」になったり、「暖か」になったりします。
そして肝心なのはどんなモノもデザイナーだけでは実現しないということ。
実際に作ってもらう職人さんや業者さんからの知恵を借りて、みんなで「いいモノ」になるように頭を付き合わしています。

通販印刷のクオリティって、バカにできません。
僕たちプロが見ても問題無いクオリティの印刷会社さんも増えてきました。
しかも安いですから、今までコストを押さえてモノクロ印刷にしていた名刺・広告・DMをカラーにしても印刷コストはあまり変わりません。
逆に言うと、周りはみんなカラーになってきている訳ですね。
西院の魚が旨い居酒屋「真直屋」さんのDMも、裏面がモノクロだったのをカラーに変更。
お店の雰囲気と料理内容などしっかりと伝えられるようになりました。
ホームページでも、紙広告でも「行った気になる」っていうのが、一つのキーワードです。
最近のお客様はたくさんの情報を欲しがっておられるので、宣伝ツールが「カラー」であることは重要です。

魚が旨い居酒屋「西院・真直屋」
5年前のオープン時にお店作りの仕事をさせて頂いた、一乗寺「むしやしない」さんの改装工事をすることになりました。
5年間かけてつくりあげたお店のイメージを活かしつつ、新しいステップへの象徴になるようなちょっとしたリニューアル計画です。
10月からチョコチョコ打合せを進めていますが、その度にケーキを買って帰ります。
このケーキが絶品で、ボクの家族はもちろんお客さんにだしても、知り合いに渡しても、好評です。
特に「うちの奥さんが上手いといっていた」という声を良く聞きます。
女性の甘い物に対するセンスは鋭いですから、そんな女性達をトリコにするこのケーキはやっぱりスゴいんですね。
ひとくち食べれば、その洗練された「バランス」を感じることができます。

一乗寺・むしやしないさんの絶品ケーキ

京都市西京区の小さなパン屋、パンくま
先日2店舗目をオープンされた、「パンくま」さんの垂れ幕サインが完成しました。
道路に面した高いところに壁面看板をつけるより、
小さくても歩行者の目に付く場所にサインを設置することが有効な場合もあります。
お店に興味と親しみを持ってもらえるようなデザインに仕上げてあります。
小学校1年生の息子がある夜、泣きながらボクに言った。
「あんな、絵かくのがうまくないから あしたの図工がイヤやねん・・」
「たったそれだけの理由で泣くか?」とも思ったけれど
逆に「泣くほどのことなのだから」と考えて
きっと本人の中ではなにか重たいものがあるんだろうとじっくり話をしてみた。
2人で並んでソファに腰掛けて、ボーッと天井を見上げながらポツポツと質問。
クラスで上手やなぁ〜って思う人はいる?
–うん
その人の絵はどんなところがうまいと思う?
–にてるとこ
大きく描いてあるとか、面白いとか、色がいっぱいとかじゃなくて?
–うん、馬がにてた。
O太の絵は似てなかったの?
–うん、一回失敗してそれから裏に書き直したけど、また首のトコ失敗した
それで、明日続きをするのが嫌なん?
–うん
どうやら要点は2つ。
一つは自分の絵が似ていないこと。
もう一つは失敗した(と思っている)絵の続きをするのが憂鬱だということ。
そして、息子が聞いてきた。
–どうやったら絵が上手になるん?
これは「プロ」としてもしっかり受け止めて答えたいところ。
「どうすれば?」
色をしっかり塗れば?
モノをしっかり見れば?
線をしっかり描けば?
手法や技法の問題ならいくらでもアドバイスできるけれど、息子に必要なのは技術だろうか?
「自信」だ。
あのな、絵は上手いとか下手とかもあるけど、好きか嫌いかが一番大事やで。
O太が自分の絵を好きでいたげたら、その絵をうまいって言ってくれる人もちゃんといるで。
自分が好きじゃない絵は他の人が見てもきっと、いい絵には見えへんもんなぁ。
「好きになること」これがボクの出した答え。
とはいっても、それだけでは自信を持つきっかけにはならないからちょっと遊びを考えてみた。
大喜利のように、お題に答えながらゲーム感覚で自然と経験が詰める「お絵かきドリル」。
8枚ほど渡してみたら、一日で8枚やってしまいやがった・・。
なんや、絵を描くの好きなんやん・・・。
数日前、絵が描けないと泣いていた息子の机に向かうその表情はイキイキしていた。
6問目「カブト虫」にしてみよう。
これが

こうなる

8問目「おこった顔」にしてみよう。
これが

こうなる

ポイントは描き始めやすい手助けとして、おおまかなカタチが描いてあり、
それに「描き足す」ことは遊び感覚でできるトコロ。
図鑑を見たり、思い出したり、カガミを見たりしながら描き足すことで
モノに対する観察力や、描けなかった時には研究するクセがつき、
いずれ自分の力で「描ける」という成功体験を積み重ねられるようになるトコロ。
問題を作る手間がかかるコトが欠点だけど、そこは親の愛情でなんとか・・・。
むしやちゃんは一乗寺のスイーツショップ「むしやしない」さんのマスコットキャラクターです。
5年前にホームページを制作させていただいた際に「何かワンポイント欲しいなぁ〜」と思い、提案させていただいたのがきっかけでした。
それから5年の歳月を経て、多くのお客さんに愛されているむしやちゃん。
先日お店に伺うと、いろんなお客さんが描いたむしやちゃんが店内に飾られていました。
こんな風にデザインが愛され、歴史と共にお店に定着していくのは、
生みの親としても嬉しいかぎりです。

1週間ぶりにホットスタイルさんにお邪魔すると、ニューモデルの制作が着々と進んでいました。
前回はイメージスケッチを見ながらリヤスペースのルーフコーナーの形状を決めたのですが
試作をあててみると、微妙にニュアンスが違いました。
やっぱり車のインテリアは三次曲面のかたまりですから難しいですね。
全てのパーツを最終的には現場あわせでベストなフォルムに整えて行きます。
ホットスタイルさんではこうした作業を試作デモカーで綿密に行うので、お客さんの車を施工する時はスムーズに良い形が提供されるわけです。
隠れた部分で手を抜かないスピリッツは、一緒にお仕事をさせていただいていて勉強になります。
さて、このパーツはここからどうなっていくでしょう?
こうご期待ください!

店の間口が狭く、店内の様子がわかりにくいお店って、
入ってみたくてもなかなか勇気がいるものです。
前もってお店の中の様子をPRするには、ホームページで店内の写真を載せるのが効果的ですが
たまたま通りがかった店だとそうも行きません。
やっぱり、店前にも情報が必要です。
西院の居酒屋「真直屋」さんでは、今回窓ガラスを利用して、お店の雰囲気をPRしてみることになりました。
試しに小さく格子状に区切られたスペースに料理と店の画像を貼り付けてみるとなかなか良い雰囲気になりました。インクジェット出力はK-bicさんと打合せして、半透明のフィルムを内側から施工する仕様にほぼ決定。
あとは見積もりを確認して、原稿を詰めて制作・施工に進んで行きます。
夜は店内の光でぼんやり画像が光ってイイ感じになるはずです。


数年前までは京都一乗寺といえば「恵文社」さんのイメージが強かったですが
今では恵文社さんに加えて「むしやしない」さんを挙げる声も増えているようです。
5年前に内装デザインさせて頂いたスイーツショップですが、今では伊勢丹に出店されるほどの有名店に。
今秋に向けてオーナーさんと新しい展開の打合せに伺ってきましたが
相変わらずのアイデアマンぶりには脱帽です・・。
スイーツをこよなく愛するだけでなく、どうすればお客様に満足していただけるか?
そしてなにより自分の感性にフィットするか?そういうこだわりをスピーディに実践されているところが
とても勉強になります。
つくづくお客様から学ばせて頂くことが多いありがたい仕事だなぁ〜と思います。

「喫茶クローバー」さんに行ってきました。
以前、この近くに住んでいたので気になってはいたのですが
いつのまにか西京区ではなかなかの有名店に。
ネットなんかではオムライスが人気という記事を見かけますが
今回は打合せに使わせてもらったのでコーヒーを頂いて来ました。
後から知ったのですが店舗はウチのお客様でもある(株)三和工務店さんのお仕事でした。
有名建築家の建物も手がけられるだけあって、しっかりした高級感のある空間でした。
